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研修制度

グルーヴ・ディレクションでは、エンジニア経験がない方でも実力をつけてから現場での実務へと移れるように、半年間の研修期間を設けています。
当社のエンジニアリーダーが中心となり、現場経験が豊富な先輩社員などが研修の講師を担当します。
ITに関する基礎知識の勉強からはじまり、徐々に実際のシステム開発に近い研修プログラムを受け、最終的には現場での実務を想定した、より専門的な知識・技術を習得していただきます。

1ヶ月目1st Month

情報セキュリティ研修

システムエンジニアとしての情報の扱い方や情報を漏えいさせない為の心構えを学びます。

フローチャート

プログラミングを学ぶ前に、フローチャートでロジックの組み立て方を学びます。

プログラム解析の行い方(Java)

サンプルプログラムを用いてプログラムの読み方調査の行い方を身につけつつ、プログラムを学びます。

題材

  • Java Webアプリケーションの基礎(Java、JSP)
  • Java Webアプリケーションからのデータベースアクセス

データベース

スキーマ、テーブルの作成、レコードの追加、更新、削除をSQLで実施しながらデータベースについて学びます。

2ヶ月目2nd Month

設計

設計書にはどのような情報が必要か各自で調べてまとめた上で、マスタメンテナンス画面の作成を題材にしてJava Webアプリケーションの作成を前提に下記の設計書を作成しながら学びます。
  • 画面設計
  • 処理詳細
  • 入出力定義
  • 入力チェック
  • メッセージ一覧
  • DB設計
  • シーケンス図
  • 関数仕様書

3ヶ月目3rd Month

コーディング

2ヶ月目で作成した設計書を基に、JavaでWebアプリケーションを作成。

試験(テスト)項目書作成

コーディングを行ったアプリケーションの不具合を見つける為に、試験を行いますが、その試験の実施内容を試験項目として作成します。
実施すべき試験の上げ方や漏れなく試験項目を作成する為のコツを学びながら作成します。

試験実施

試験実施の仕方や試験を実施した際に残す証跡の残し方をシステム開発の現場に即した実施方法を学びます。

4ヶ月目〜6ヶ月目4th to 6th Month

設計、コーディング、試験項目作成、試験実地の各工程に慣れる為に実際に存在するシステムの構築を題材として1ヶ月単位で繰り返し、開発を行います。
ECサイト、図書館図書貸し出しシステムなどを想定して、どの様な画面や機能が必要かを検討しながら実施します。

以上で研修終了!!
正直申しまして、ここまでみっちり研修をする会社はあまり無いと思います。
会社としては、研修期間が短い方が投資も少なくて楽だからです。
ただ、それでは先のキャリアを見据えた時に、つまずく可能性も高くなってしまいます。
グルーヴ・ディレクションとしては、将来、活躍できる社員をきちんと育てたいと思い、異例の半年研修を行っています。
研修といっても実務の要素を取り入れていますので、ご安心ください、学びながらスキル(経験)が身に付く場とお考え頂ければと思います。